ぬかびら源泉郷の簡単なご紹介

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温泉発見・国立公園・ダム開発

ぬかびら源泉郷は大正年間に湯元館の主人、嶋隆美によって、ぬかびらの原生林の中に発見され開かれました。
昭和になると、ぬかびらは大雪山国立公園の区域に指定され、多くのアーチ橋で知られる国鉄・士幌線の開通で訪れる人も増えていきました。
戦後は糠平ダムの建設に伴い多くの工事関係者で賑わい、ダムの完成後は糠平湖の観光と併せ、道東・十勝地方の新たな観光地として注目されてきました。

スキー場

スキー場は戦後まもなく、国有林を利用して温泉街に並設するように開設されました。
良質な雪と地形に恵まれ、またスキーインストラクターの学校としても有名になり、ゲレンデの拡張とリフトの増設で道東の代表的なスキー場として発展してきました。
昭和の終わりには温泉山からの新コースも完成し現在の形となっています。

「ぬかびら源泉郷」へ

温泉の豊富な湧出量は、平成に入ってからも発見当初と変わることなく、温泉街の全ての宿で源泉かけ流しが続けられており、十九年には「源泉かけ流し宣言」を行いました。
そして平成二十一年に「糠平温泉」から「ぬかびら源泉郷」へと地名の変更が行われました。

電話:01564-4-2210
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